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無農薬・減農薬米販売 北海道産米品質・食味向上 なぜ?!

2013-08-16


今日も気温の高い中、朝一で2回目のお客様にご来店頂きました。可愛い女の子のお子様と手をつないで精米見学です。

また美味しいお米が食べられるよ~とお母様。

ありがとうございました。

『ふっくりんこ』美味しかったのでと、今回は『ゆめぴりか』お買上頂きました。

当店では無農薬・減農薬の特別栽培米を、ご注文後に精米仕立てで、お持ち頂く様に心がけています。

当店が販売するお米はなぜ美味しいのか?には理由が御座います。

今から17年ほど前、お米を近赤外線分析により、食味に係る4成分を計測し数値化して表示する『食味分析計』が小型化され、米業界に普及しました。

不味いとされていた北海道産米は、成分測定により府県産米に比べ『タンパク』と『アミロース』の数値が高いことが解りました。

 

ここから北海道各地の農業試験場により、数百品目に及ぶ耐冷性と低タンパク、低アミロースのお米の品種改良の研究が開発されます。

きらら397に始まり、ほしのゆめ、ななつぼし、おぼろづき、ふっくりんこ、ゆめぴりかと次々に研究成果が発表されてゆきます。

現在は、食味分析計の測定結果においても、北海道産米は府県産と比べても全く引けを取らない、優良な品質と食味が保証されるお米へと成長を遂げています。

『ななつぼし』と『ゆめぴりか』が栽培区域北海道全域において㈶全国穀物鑑定協会の評価『特A』に指定を受けるまでになりました。

米ー1グランプリinらんこし

全国から応募がある出品品目には、生産者名と栽培履歴の貼付が必要で、出品用の品目の栽培面積までもが標記されています。

なぜでしょう?

生産者が同じでも、敷地内の場所や農薬、化学肥料の使い方で品質や美味しさが違ってくるからに他なりません。

窒素系化学肥料の投与により米の収穫量は増えますが、前述『タンパク』の増加により食味が落ちることも研究の成果から解っています。

収穫量20%減のリスクをおかしてまで、食味追及する米農家さんが現実に存在します。

米ー1グランプリに出品して、美味しさ日本一を目指すのは皆さんそんな農家だと思います。

これはもう感謝というか、応援するしかないですね~

より安心で、良食味 産地と生産者を厳選した無農薬・減農薬の特別栽培米取扱店 当店へのお問合せ・ご注文はHP問合せフォームからどうぞ。

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