無農薬・減農薬ゆめぴりか お米の洗い方・浸し方・水加減
2012-07-27
ゆめぴりかは、新潟県産こしひかりも含めた全国食味検査でナンバーワンを獲得するほど優秀な
品種なんですが、米質が柔らかいので、炊き方が難しいとのお話を頂くことがあります。
確かに水加減によって、柔らかく炊き上がってしまうことがあるんですね～
炊飯に関して、品種改良試験場、米生産者とかお客様に聞いた範囲でアドバイスを・・・
・お米の洗い方のコツ
昔は米を研ぐと言ったものですが、ごしごし洗うのは避けてください。
さらさらっと洗うとか、すすぐといったイメージですね。
米が割れて、なかのでんぷん質が溶け出し炊き上がりがべたべたした感じに
なってしまうことがあります。
今の精米機はぬかぎれが優秀ですので、洗う時間も水が透明になるまで
２～３分ぐらいを目途にしましょう。
冬場は水が冷たく、大変ですのでこんな便利なものもありますよ。
￥１００ショップでも売っていますし、ふつうのごはんのへらでも代用できるでしょう。
せっかく洗ったぬかのにおいが米につかないように、手早く洗うのがコツですよ～
・
水加減のコツ
炊き上がりのごはんの硬さの好みは個人差がありますが、特にゆめぴりかに関しては
やや水加減を減らしてください。
普通の水加減から、米１合に対してスプーン１杯は水を減らしましょう。
・玄米の水加減は白米の２倍位、米１合に対して水２合としてください。
・浸し方のコツ
白米は、夏場は３０分、冬は１時間を目途に米を浸しましょう。
浸しすぎないでね～
・玄米の浸し時間は最低４時間以上、１０時間浸せば発芽玄米となります。
・炊き上がった、ごはんは下から返すように必ず混ぜましょう。
充分に水分を飛ばしてから盛るといっそう美味しくなりますよ～
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