無農薬・減農薬米販売 優良品種おぼろづきについて
2012-08-22
水稲農林３８９号【おぼろづき】
２００３年札幌市北海道農業研究センター 育成
交配品種：空育１５０号（あきほ）
：きらら３９７の培養変異種
新潟県産こしひかりを越える、幻の米として販売開始される。
北海道産米ブランドを大きくささえている品種です。
販売当初はさほど注目度はなかったのですが
２００４年 札幌テレビ放送のバラエティ番組『１×８いこうよ！』の食味試験
の結果により一躍脚光をあび現在の作付け面積につながったとされています。
『１×８いこうよ！』（いっぱちいこうよ）は北海道出身タレントの大泉洋と
ＳＴⅤアナウンサー木村洋二がＹОＹＯ‘Ｓ（ヨーヨーズ）として競演する
ローカル番組で、放送６００回を超える長寿番組なんですね。
食味を大きく左右するといわれる、アミロース含有率の低さは『ゆめぴりか』
をも凌ぐとされる おぼろづき
粘りの強さが自慢です。
アミロースについては、ｈｐおこめの知識ページで詳しく説明されていますので
是非ご確認ください。
アミロペクチンとともに、おこめに含まれるでんぷん質成分で数値が低いほど
粘りが強くなります。
うるち米（もち米以外の米のこと）では通常１５％～２０％なのですが、
おぼろづきは１４％程度を達成しています。
もち米はアミロース含有率０％ですので、よりもち米に近い粘りを持った米
ということになります。
生産農家や栽培情報等は取扱品種ページで公開しています。
是非お試しください。
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