無農薬・無化学肥料のお米とトマトたち 共通点は美味しさ !?
毎週好天に恵まれている、プリンセスファームの朝どり野菜マルシェの3回目が当店内で開催
されました。
今回も農業生産法人M-STAGELLC.代表の中野さんご本人が販売です。
今回初めて、有機肥料となる当店の米ぬか搬送を兼ねて、農場へお邪魔させて頂きました。
無農薬やさいの栽培は、除草や害虫との戦いで本当に手間がかかるな~と実感しました。
10:00スタート前から、お客様が途切れなく来店され、12:00過ぎには完売状態と
なりました。
3回ともご来店頂いている、固定客となって頂いたお客様ありがとうございます。
終了後にお野菜ないんですか?と来店されたお客様、ご迷惑おかけしております。
プリンセスファームは、少量多品種の無農薬・無化学肥料の野菜栽培を実践しています。
午前中には完売してしまう位の量しか野菜は並びませんが、当店としては開催回数を増やす
など、販売協力してゆくように企画中です。
今後ともどうぞ宜しくお願い致します。
今回ご来店の顧客様で
スーパーマーケットで買った『きゅうり』は苦いのにあたることがありますが、このきゅう
りは甘いですよね?
窒素系の化成肥料をたくさんあげると、太くて立派なきゅうりがたくさん収穫できるんだけ
ど、味に苦味が出るんだよ、と中野氏。
これは、お米に関しても同じようなことが言えます。
食味値の検査成分の中に『蛋白』があります。
蛋白質は、人間にとって重要な栄養素ですが、お米の食味値に関していうと数値を低くする
必要があります。
蛋白質は、それ自体水を含まない性質があるため、炊飯時のご飯の膨潤を妨げるとされてい
ます。
そのため、現在の稲作栽培においては収穫量目的で、窒素系の肥料を追肥として使用しない
ように、生産者へ求めています。
当店で取扱している『特別栽培米』は、更に化学肥料の使用量を慣例農法の50%以下と制限
する栽培方法です。
だから、『こだわり米』と呼んでいて、美味しさの根拠となっているんですね~
生産農家に、収穫量を20%位は我慢して頂いている訳ですから、その分多少価格的に割高な
仕入となります。
お米、野菜とも無農薬・減農薬の特別栽培にこだわった美味しさの違いに共通点がございます。
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