無農薬・減農薬米販売 極優良品種ゆめぴりかについて
2012-08-20
上育453号【ゆめぴりか】
2008年 上川農業試験場で優良品種として採用された
良食味米
2009年 道内販売開始するも予定収量の1割程度の収穫量と
前評判の高さから、数週間で販売終了となる
交配品種:上育427号(ほしたろう)
:上育397号(きらら397)の培養変異種等
この品種ゆめぴりかを開発した
上川農業試験場は『きらら397』(1988年)
『ほしのゆめ』(2000年)
『ゆめぴりか』(2008年)
と北海道産米の優良品種の期待の銘柄を発表してきました。
近年、米の収穫量・出荷量で新潟県と1、2位を争う北海道が「北海道から日本のこめを!」
をスローガンに開発されたのがゆめぴりかです。
2009年に北海道大学が主催して、札幌市と首都圏で実食による食味試験が実施されました。
「北海道ゆめぴりか」「北海道ふっくりんこ」「新潟県こしひかり」「茨城県こしひかり」
「秋田県あきたこまち」「岩手県ひとめぼれ」を対象品目として
見た目(外観)、香り、かたさ、粘り、総合評価の5部門で、銘柄を伏せて600名で評価して
みたところ、炊きあがりの見た目の綺麗さと粘りが評価され、ゆめぴりかが
新潟こしひかりをもおさえて、ナンバーワンに輝く快挙となったのです。
現在も道産米品種では『ななつぼし』とともに、全国食味ランキングの特Aに
ゆめぴりかがランクインしています。
当店では、余市郡仁木町産 金子農場の無農薬ゆめぴりか
月形町札比内産 減農薬特別栽培米ゆめぴりか
旭川市鷹栖産 たいせつ米ゆめぴりか
を取り扱っています。
仁木町の金子さんは、当店のhp動画でご覧いただけます。
北海道産米の24年度産新米出荷も、おそらくゆめぴりかから始まるもの思われます。
ご期待くださいね~
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