こめやの米はなぜ美味しい? 化学合成肥料削減にその秘密が!!
最近、当HPからのお問合せが随分と増えてきました。ありがとうございます。
本日で4回目となる大切なお客様にご来店頂きました。初回のお問合せが印象的でしたのでよく覚えています。
仕入の都合で、18:00時過ぎに閉店の準備をしていた時に電話が鳴りました。
「HP見て電話しているんだけど、19:00頃までに着くので店開いていますか?」若い男性の声です。
即答で「お待ちしていま~す」
こめやの米はなぜ美味しい?のかを説明して
月形町札比内の鈴木さんのおコメ「農薬50%減・化学肥料70%減特別栽培米ゆめぴりか」を
5㎏お買上頂きました。
2回目は奥様とご一緒に、やはり遅い時間帯にご来店頂きました。ほんとに美味しかった~
と大絶賛いただきました。
そして今回、さらにありがたいお言葉を頂きました。「経済面も考えて、パン食だった朝食を米に変えました」と。
消費が減り続けるおコメにあって、こんな消費者が一人でも増えて頂けることこそが、食味向上により消費拡大を目指す生産者の取り組みに通ずる道であると考えています。
減反廃止政策による農業経営の大規模化とコストダウン、関税引き下げによる外国産米の導入・・・
モノ余りによる、デフレスパイラルに逆戻りしているように思えてなりませんが、いかがですか?
なによりも無農薬・減農薬の特別栽培米は、平均年齢が69.9歳と言われる小規模生産者が支えていることを忘れてはなりません。
無農薬米や減農薬米を栽培しようとする場合には、田んぼを山奥へ隔離しなければなりません。
パイプラインもひかれていないので沢水を確保することや大型の農業機械が運べないので、手作業による除草や防虫が主となります。
無化学肥料の場合は、収穫の終わった田んぼへ漉き込むための手作りの有機肥料による土壌づくりが、来季に向けて既に開始されています。
毎日田んぼにつきっきりで丹精込めて作られた、無農薬・無化学肥料の特別栽培米たちは、品質と食味においてその地位を確立しつつありますが、おコメの量がたくさん収穫できない難点があり、取り組む農家さんはまだまだ僅かなのが実情です。
そのために価格が、普通栽培米に比べてやや高いのです。
昨年まで稲作農家の平均年齢は65歳と思っていましたが、最近の報道により69.9歳であるとが解りました。
あと5年もすれば、農業経営の大規模化や近代化の波に押されて、昔ながら引き継いだ自然農法米などは無くなってしまう危機感もあります。
当店としては、生産者直接販売と連動してそんな頑張る生産者さんの情報発信を続けたいと思っています。
そこで本日の標題「こめやの米はなぜ美味しい?化学合成肥料削減にその秘密が!!」
再来のお客様にもお答えいたしましたが
こめやの米はそんな節減対象農薬や、とりわけ化学合成肥料を削減して栽培方法を工夫する契約栽培米のみを厳選しているのですから、美味しいおコメであることは食べる前から保証されているのです。だからおいしいのですと。
化学合成肥料を大幅に削減する又は、全く使用しない、このような栽培方法の工夫により「低タンパク」「低アミロース」の、お米本来の本当の美味しさを実現しています。
北海道産米も農業試験場の品種改良の研究成果により、㈶日本穀物鑑定協会により『特A』の上位にランク付けされるまでになりました。
更に農林水産省の推奨する「特別栽培農産物」という栽培方法に取り組むことにより、品質と食味の向上に取り組む生産者を応援しています。
公式HP:お問合せページではお米に対する疑問についてのお問合せを24時間受付中です